1400GTR フロント周メンテナンス 1400GTR - Kawasakiが2008年に海外向けに長距離ツアラーでありながらスポーツパフォーマンスも兼ね備えるメガスポーツバイクとして発売されました。 1000GTRの後継車種として長距離を快適に走ることもでき、またZZR1400ベースの高剛性アルミモノコックフレームとハイパワーエンジンを搭載した大人な車両です。 長距離を高速で快適に走るためにはそれなりのパワーだけでなく重量もある意味必要で、見た目からもわかるようにそのボリューム感、重量感があります。 その期待?を裏切ることなく重量は300kgありますが、高速走行での安定感は抜群と思います。 さて今回は、1400GETのフロント周りのカスタムメンテナンスで、フロントフォークのオーバーホールとディスクの交換を行いました。 DSCN1222.JPG フロントフォークオーバーホールのためスタンドとジャッキで持ち上げます。大きいですね。重そうですね。 DSCN1224.JPG 取り外したフロントフォーク。ダストシールを取り外しオーバーホールを始めます。 DSCN1225.JPG フロントフォークオバーホールで今回取り揃えたパーツです。「ZX-12R B2 フロントフォーク整備 http://www.sanco-k.com/index.php?p=&d=blog&c=&type=article&art_id=80」同様、シール類やメタル類を交換します。 DSCN1226.JPG サスペンションは車両を支え路面の凹凸を吸収する役割をになっていて、中には強力なスプリングが入っています。 人力ではとてもかなわないのでスプリングコンプレッサーをつかって押し下げます。 今回は、アクティブのハイパープロスプリングキットに交換しました。 DSCN1227.JPG DSCN1228.JPG 続いてフロントブレーキディスクの交換。サンスターのプレミアムレーシング「https://www.sunstar-kc.jp/discrotor/premium_racing_front.html」です。 とても精密かつ高価なパーツなので、梱包も重厚なものでした。 DSCN1229.JPG DSCN1230.JPG そーっと取り出して。。。ビシッと装着。 とても引き締まります。見た目だけでなく性能も抜群です。 DSCN1231.JPG DSCN1232.JPG フロント周り・カウルをを組み上げ完成です。 ZX-9RE型整備 http://www.sanco-k.com/index.php?p=&d=blog&c=&type=article&art_id=55